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たるたる日和
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FF11 タルタルLiutoの活動記録などなど。リンクフリーです。

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[リンバス]活動を振り返る(1)活動が安定するまで
こんにちは。

LSのリーダーをやっていたリンバス活動が終了して1月が経ちました。これまで何度も活動の振り返り記事を書こうと試みたのですが、どうもうまくいかない。というのは、できるかぎりの要素を網羅した完璧な内容にしたかったという僕のコダワリがあったから。

でも、それって無理ですよね。人の集団の記録というのは、とてつもなく大きな情報量なわけで、それを丁寧に追っていく必要がありますから、まともに書こうとしたらとてつもない時間がかかります。そこで、いつまで経っても構想中~というのもどうかと思ったので、今現在の考えを書いていこうと思います。

今までもFF11でリーダーをすることについての考察を書いてきたので、それとは趣向を変えて、LS活動をリードしていく上でのことに特化してみよう・・と考えた末、LSという人の集団が変化していく中での、ちょっとした思索を書いていくことにしました。

完全な形とまではいかなかったので、そのうち別の視点からの記事も書いてみたいな。


・・・・・・・


リンバスLSを作った当初、一番の課題は「活動を活動として成り立たせること」でした。いろいろ考えた末、LSの雰囲気を保つためにシャウト募集を行わない方針をとりましたが、常に人数不足は悩みの種でした。特に盾不足は深刻で、ラウさんという頼れる盾役が定着し、ミニさんやリチャさんの忍者がLv75になるまでは、盾なし!なんてのはざら。

別に少人数でも楽しめればOKだと思っていたし、周囲もそう言ってくれていましたが、せっかく集まったけど、またまた失敗しちゃいました~あはは・・じゃ、ちょっとね。ということで、サーチコメントに行く人募集の旨を書きつつ、どうやら今日は行けそうだな、と胸をなでおろす時期が続いたのでした。

MMOは人が集まってこそ大きな遊びができるように作られているのが常だとは思います。ただ、性急に事を進めてはやりたいことができなくなるし、かといって僕は顔の広いほうではないので、サーチコメントを見て応募してきてくれた方や、LSメンバーの紹介で参加してくれた方が定着するかどうかにかかっていたのです。

思えば、この時期はかなり必死でしたね。必死さを表に出さないようには気をつけていましたが、やっぱり慣れないLSリーダーということもあり、かなりぎこちなかったと思います。自然にゆとりを持って遊べたら、ということでLSを作ったのに、僕が一番ゆとりがないって、本末転倒ですよね。とほほ・・です。



正式にリンクパールを配布してLSを立ち上げ、そこにシロさんやリョカクさんやベルさんが定着したあたりから、「活動を活動として成り立たせること」の心配は姿を消しました。ここから腰をすえて攻略に取り掛かれるようになり、僕自身もゆとりと自分なりのスタイルができてきました。

そこから、ぶらっどさんやオシリスさんの加入、リチャさんのLSメンバーであるロゼさんやモチさんの加入、そしてサーチコメントへの応募からデンさんやカトリナさんやムリンさんの加入と、毎週のように続き、一気にLS活動は加速していったのでした。

この活動が加速していくところは、LS運営の醍醐味であると言っても過言ではありません。自分の作ったLSが次第に形を成していく喜びと、挑戦の幅が広がっていく楽しさと、様々な人の加入によってLS運営を修正していく面白さと。

この時期にLSの骨子が定まったように思います。LS、ひいては人の集まり、はそれ自体が生き物のようであり、次第に僕が考え決定する幅も狭まってきました。LSは僕の手を離れていったのです。

僕はもとから、それほどこまめに指示を出したり、リーダー然とする気はありませんでしたけど、他のLSさんでも似たようなことが起こりうると思います。これはリアルでもあてはまることで、僕は大学の旅行サークルの幹事長をやっていたことがあるのですが、このあたりの経過は実に似ています。

おかしな表現かもしれませんけど、人って本当に面白い!



さらに、頼れるラリさんやミラさんの加入、ずーさんのアル・タユ到達による加入、トヨさん・ヒロさん・ドニさんのトリオ加入、デンさんの紹介でロウさんが加入、そしてスポットで参戦し続けてくれていたカミさんとジェンさんの正式加入。

正直、こんなにうまく運営していけるとは思ってもいませんでした。いや、LSは僕の手を離れつつあったので、順調に育ってくれたというべきかもしれません。リンバスというコンテンツの魅力も大きかったと思います。

そうして、戦力を整えた僕たちは、リンバスのボス的存在であるプロトオメガ、続いてプロトアルテマに勝利し、活動はピークに達しました。この時点でLS開設からおよそ1年が経過していました。

なんだかあっという間だったというのが正直なところで、1年目の活動を振り返る記事にも、そのときの僕の心境がそのまま出ていて、自分で自分が可笑しい。ただ、喜びと共に不安もありました。

それは、オメガとアルテマを倒したことによって、ほとんど全てのリンバスエリアの攻略を完了してしまったことによります。「フロンティア(未開拓地)を失ったコミュニティーは衰退に向かう」という言葉が示すとおり、フロンティアを開拓しつくした活動は、次の段階に移ろうとしていたのです。

「(2)LS戦略の転換期」に続きます
by lars.ff11 | 2008-06-09 00:06 | FF11 リンバス