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たるたる日和
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FF11 タルタルLiutoの活動記録などなど。リンクフリーです。

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[音楽]the definitive SIMON and GARFUNKEL
こんにちは。

関東地方に大型台風がやってきて、僕のおろしたての秋用スーツをびしょびしょにしてくれました・・。普通秋雨の季節が終わったらおろすもんですよねぇ。夏用をさっさとクリーニングに出してしまったのは早計でした。くぅ。

建物の中にいる限りなら、台風も結構好きですよ。自然現象はぼーっと眺めているだけでも面白いのですが(じじくさいとよく言われます・・)、ごうごうと音を立てて壁越しに押し寄せてくる、その建物の中にいる僕らは妙な連帯感を持てると思いませんか?

・・そんな不思議な感じが好きです。



台風といえば、僕のかつて通っていた中学校は、川が氾濫すると即被害を受ける低地にあったことを思い出します。もうね、校庭が白濁した水に覆われてしまうんですよ。帰り道は腰の辺りまで水につかりながら家路を急いだものでした。

その中学校で、下校時刻をしらせるチャイム代わりにかけられていたのが、このS&Gの「明日に架ける橋」です。僕は剣道部だったのですが、部活動が終わり、洗濯なんかの雑務をこなしたあと、この音楽が流れるまで教室でくだらないことを語り合っていたものでした。

「明日に架ける橋」を聞くと、午後の教室のなんともいえぬニオイが蘇る気がします。少しセンチメンタルかな。音楽って、記憶も運びますよね。それが良い記憶ばかりとは限りませんけど・・。



「サウント・オブ・サイレンス」、「スカボロー・フェア/詠唱」や「ボクサー 」など、ふと聞きたくなる音楽は、なぜかS&Gの楽曲が多いです。なんか暗い曲ばかりですけど・・心をゆさぶる何かがあると思います。それを感じたくてCDをかけるのかな。自分でも良くわかりません。

S&Gは活動期間のわりに有名なアーティストなので、洋楽好きではなくとも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。そのせいかベスト盤が乱発されていて、どれがどういう特色を持っているのか把握できるのは相当のマニアでしょう。

その中でも、この「the definitive SIMON and GARFUNKEL(冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス)」は曲の流れが心地よく、コンパクトにまとまっている(60分ぴったりくらい)上に、はずせない曲は全て網羅されている逸品です。ベスト版聞き比べたけれど、これが一番好きかな。

さすがガーファンクル自ら選曲しているだけはありますね(?)。ジャケットもモノクロで渋く、良い感じです。



このブログのFF11から逸脱した音楽コーナー(?)では、ベスト盤を紹介することが多いのですが、それは僕の広く色んなアーティストの曲を知ってみたい!という嗜好と無縁じゃないでしょうね。

まあ、機会があったら聞いてみてください!絶対、後悔はしないと思いますよ(・・主観なので保障はしかねますが)!

○the definitive SIMON and GARFUNKEL
1. 水曜の朝,午前3時
2. サウント・オブ・サイレンス☆
3. 早く家へ帰りたい ☆
4. キャシーの歌
5. アイ・アム・ア・ロック☆
6. エミリー,エミリー
7. スカボロー・フェア/詠唱☆
8. 59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィー)☆
9. 7時のニュース/きよしこの夜
10. 冬の散歩道☆
11. コンドルは飛んで行く☆
12. ミセス・ロビンソン☆
13. アメリカ☆
14. 動物園にて
15. 旧友
16. ブックエンドのテーマ
17. いとしのセシリア
18. ボクサー☆
19. 明日に架ける橋☆
20. ソング・フォー・ジ・アスキング
※☆印=お気に入り

by lars.ff11 | 2007-09-08 18:39 | 音楽&ゲーム