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たるたる日和
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FF11 タルタルLiutoの活動記録などなど。リンクフリーです。

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宿星の座、そして一万年の夢の終わりに(前)
昨年末から着々と進めていた「ジラートミッションAA戦シリーズ」の最終章にいってきました。一万年の夢を覚まさせてやろうと意気も高い。まずは、リーダー&ずーさんが未踏破のAAGKとAAEVの元へ。


・・・・・・・


AAGKは雑魚なのでまったく問題はありませんけど、やはりAAEVは何度戦っても難敵です。前回はガチ勝負にこだわりましたが、今回はオーソドックスと呼ばれている戦術であるマラソンと精霊による削りでいくことにしました。

(構成)忍侍赤白黒黒 All75

作戦は簡単。

①基本はグラビデとバインドを駆使してひきまわしつつ、I系精霊とII系精霊で丁寧に削っていく。
②マラソンは広場で行い、崩れかけたりMP回復の時間を稼ぎたいときには通路へ持っていってもらい、その間に建て直しをはかる。
③敵の体力が半分をきったらマラソンをやめ、立会い勝負に入る。女神の祝福がきたら、再びマラソン。

前回は黒魔が僕1人だったので削りに時間がかかりましたが、今回は黒魔あっきーさんにお手伝いをお願いし火力が倍増したので、MPに余裕を持って削っていくことができました。それでも、開幕で侍ヒガンさんがウィズインで一刀の元に切り伏せられたりハプニング続出。立ち上がりの事故死に場が一瞬凍りつきました。やはり一筋縄ではいかないな!

AAEVのドミニオンシュラッシュ(範囲攻撃+沈黙)は相変わらずいやらしく、その都度、じりじりとMPを削り取られていく。建て直しに何度か通路へ持っていってもらいましたが、AAEVは自己ケアルで体力を回復して戻ってくる始末。通路にもっていくことで生まれる時間はありがたいけど、あまり使いすぎるとかえって戦闘が長期化するか。

予想以上にMPが苦しかったので、決死の覚悟でIV系を立て続けに撃ち込み、一気に敵の体力を半分まで持っていくことに。間違いなく死ぬけど、このままマラソンを続けていたら持たない・・ブリザドIVの氷の華と共に散る。

立ち会いの勝負に移れば勝利は見えたようなもの。明鏡止水が決まるのを見届けて、バトルフィールドを後にしました。ここは何度戦ってもシビアな敵ですね!


(つづく)
# by lars.ff11 | 2006-02-14 01:58 | FF11 ジラートM
リンバス活動5回目 アポリオンNW
リンバス活動も5回目を迎えて、少し余裕を持って遊びに行けるようになりました。今のままでも構わないと思うけど、連絡用LSを作るべき時期だろうか?今の連絡方法だと、PM進めている輪以外のメンバーが少し疎外感をもつかなと懸念してます。

デリケートな問題なのですが、どうなのだろう?


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今までずっとテメナスを拠点に攻略を続けてきたのですが、今回はアポリオンまで足を伸ばすことにしました。最初だから派手目がいいかなと思い、HNM風の敵と戦うことができるNWを選択。これがとんでもないところだったわけですが・・!

アポリオンはメア・デムの両方に2箇所ずつ合計4コースが設けられています。が、僕たちの構成&戦力だと、斬攻撃や突攻撃無効の敵が配置されているSEや序盤からリンクを強いられるSWとは相性が悪いように感じます。

つまり、NWかNEしか選択肢がないんですよ。選択の幅が狭いと待ち時間も長期化するわけで、このあたり頭の痛い問題です。今回も突入口で僕が待機し他の方には外に遊びに行ってもらいました。

まあ、主催の勤めとして残るのは全然関係ないのですが、僕ばかり残って無用な気を使わせるのもおかしな話なので、お留守番持ち回り制を検討中です。事務的なもちまわりじゃなくて、なんらかのゲーム性を盛り込みたいところですねー。


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(編成)ナ戦侍竜シ赤白白詩 All75


すこしばかりの待ち時間を経て、やってきましたアポリオンNW。中の雰囲気はプロミヴォンそのままです。薄暗いベールに包まれた彼方で、オバケがうごめいているのが見えます。いきなりオバケか・・手ごわそうだ。

アポリオンNWは、7~9体の雑魚とボスクラスの1体が各層に配置されています。ボスクラスは巨大なモンスターで、イメージとは違いとにかく動く動く。一定のコースをなぞるように周回しているので動きを読むのは容易ですが、そこそこ移動速度があるので油断できません。

面白いところで、時間延長箱と完全回復箱は最初から配置されていて、いかに箱を回収しつつ、敵を効率的に倒していくかというコース取りのセンスも試されそうです。正直、連戦につぐ連戦だったので現在地をWEB上のマップと照らし合わせるのに骨が折れ、最終的にはマップを観るのやめちゃいました。初回から完璧にいくことはできない、今回はなれることに集中しよう。

各層の敵は、姿は変われどテメナスとほとんど強さは変わりません。各層で強さにバラツキがあるところも同じ。ただ、大きく違うのはボスクラスの敵がいることです。雑魚からの古銭ドロップ率は全体的に低いので、古銭や素材を集めるには素材箱を開けていくことが求められます。

この素材箱を落とすのがボスクラスなわけで・・あまり無視して進むと、たいした戦利品が獲られないつくりになっています。まあ、このNWにやってきたのは巨大なボスと戦ってみたかったからで~死ぬかもしれないけど、楽しみですw


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1層目のドゥーム族と2層目の雄羊族は、特筆するような強さはなかったです。わーでっかいなあ・・くらい(もちろん普通の敵よりは全然強いですよ)。なんだ見掛け倒しか、と思い始めた3層目から雲行きがあやしくなってきました・・

3層目のボスはアダマンタス。写真では観たことあるけど、動いているのを見るのは初めて・・ほんとにいたんだ、こういう敵。周囲の雑魚を片付けてぶつかってみましたが、おそろいまでの防御力に手を焼きました。硬い!硬すぎる!

精霊も混ぜて戦えばもっと早いのでしょうが、前衛による物理攻撃頼りの構成だから、てこずりました。いやー時間食ったなあ。

4層目の真龍は、はっきり言って勝てる気がしなかったです。4層目を我が物顔で徘徊する真龍をみたとき、こんな敵にほんとに勝てるのかな・・と弱気になりましたが、ほんとに強かった!身の程知らずめ!!という声を聞いたような聞かなかったような~。

4層目で死体を回収しつつ、元気になった人は5層目のベヒーモス見物に行ってもらいました。今回はそこでタイムアウト!驚きの連続で楽しめたけど、ここまで壊滅的打撃を受けたリンバス活動は初めてです。

次はボスを倒すかスルーするかの戦略も求められそうです。コース取りも少し研究してみます。


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(戦利品)獣人古銭×28 赤・詩・白の素材

はからずも詩人の素材が2種類そろっちゃいました!ああ、打ち直しが視野に入ってきて、あれこれ悩むのが楽しいです^^現状ではジュストコルを打ち直そうかなと思ってます。古銭40枚か~。ぼちぼちいこうかな。
# by lars.ff11 | 2006-02-14 01:39 | FF11 リンバス
[トリノ五輪]ノルディック&モーグル
ヨーロッパの大会って眠いですよねー。試合が真夜中なんだもの・・ってことで、午前4時までノルディック複合&ジャンプとモーグル女子観てました。

冬季五輪は普通の(?)五輪と比べてスピードがあるので迫力があって面白いですよね。その分、タイムアタックや採点方式にならざるを得ず、かけひきの魅力に乏しい面は否めませんけど、陸上競技などにはない魅力があふれていると思います。

観ていて思ったのですが、モーグルに限らず採点系の競技は転換点に来ているのかもしれませんね。フィギュアでもそうでしたが、採点から主観の入り込む余地をできるだけ削ることで競技の公正さをより求める傾向が見えました。

モーグルの点数は、「ターン50%エアー25%タイム25%」と言われていますが、全体的にもっとも客観的な記録であるタイムを重視する傾向が強くなったように感じた。ターンによる得点も、スライドを使わずにアグレッシブに滑ったほうが得点が出ていたし、エアーも難易度をあまり問わずに大きさや美しさで決めているようだ。

これって、モーグルの醍醐味を損ねる方向じゃないかな・・?日本人の贔屓目だけど、上村選手のコークスクリュー720(略称コークセブン)は完成された美しさがあり、ひたすら格好良かった。もっと加点されてもいいんじゃないかな。モーグルは減点方式のスポーツだと知りながら・・

というのは、スリーディーエア系の技は技のかかりと着地に制約を受けるし、どうしてもタイムに影響してしまう。となると、タイムに影響が出にくく、大きな動きで高評価を得られるバックフリップ(宙返り)ばかりが目だつようになるのではないか?実際、第一エアーはスリーシックスティで第二エアーはバックフリップという構成の選手が大多数を占めてたし。

一観客としては、いろんなエアーが観たいよう。それにしても、上村選手が「アイコ、クヤシイデス」とか言ってたのを観て、アスリートらしい孤独さの中に心配りを忘れない人なんだなと思いましたね。


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ノルディックは、やっぱり・・という感じでした。今回メダルは取れないかもしれないね。ジャンプって競技は僕にとって、伸びるか?伸びるかー?って観ているのが一番面白くて、ひいきにしている選手がいると面白さが増す競技だと思う。

だから、日本人選手がぱっとしないといまいち面白くないです。原田選手の失格はがっかりしましたが、「個人的なミス」という言葉ばかりが目立ってしまった。あれって、最近政治の世界ではやってる(?)「個人的な判断で」という言葉と似てると思いません?

周囲に迷惑をかけたくないのか、協会に気を使ってるのか知らないけど、体重の問題とかは日本チームとして管理しておかなきゃならないんじゃないのかな?もし、あれが団体戦だったらどうするつもりだったんだろう。いくら参加するのは選手個人といったってルーズすぎるような~。

最近のジャンプ凋落の原因を、ちらりとのぞいてしまった気がする。なんか、初日から悲しくなってきたけど、次に期待ですね!
# by lars.ff11 | 2006-02-12 13:37 | スポーツ
[サッカー]日本2-3アメリカ
アメリカのチームとして磨かれた動きとプレスに、日本の個人技とスピードが完全に封じられた前半はショックをうけました。まさか、あそこまで一方的にやられるとは・・とにかくアメリカが日本というよりも4バックのチームと戦うときの方法論をしっかりもっているところに凄みがあった。


①守備に問題のある日本の両SB(サイドバック)の裏をうかがい、SBを自陣に縛り付ける。
②下がったSBの前のスペースを使い、サイドに起点を作りボールを支配する。
③相手がそれに対応してきたら、ペナルティーエリアに3~4人の選手を送り込み守備の負担を増やし、SBを中央にしぼりこませる。
④ぽっかり空いたサイドのスペースを突破し、クロスを入れる。このとき基本的にファーサイドを狙う。
⑤クロスをあげた選手は、ペナルティーエリアの角付近で待機し、FW(フォワード)からの折り返しを狙う。
⑥上の戦術によってできる中盤の負担は、最終ラインの押し上げによってカバーする。CB(センターバック)も中盤に顔を出し、積極的にミドルシュートを狙う。


ざっと見た感じ、こんなパターンがきっちりとくり返されていた。この上に素早いチェックと、かならず2~3人が連動するプレスの徹底が加わり、前半15分以降は文字どおり手も足も出ない状態だった。さすがニューウエーブの筆頭アメリカだ・・

それにしても、前監督のトルシエが見たら大喜びしそうな戦術ですよね。「サイドで起点を作る」「最終ラインを高く保った上でのプレス」は散々彼が言ってきたことなんだから。アメリカは理論に優れ、しかも伝統がないので全員が先入観なく献身的に連動する良さがあった。これはWC(ワールドカップ)で旋風を巻き起こすかもしれない。


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ここまでやられたのはコンディションが悪かったというのも少しあって、特に久保選手と福西選手はひどかった。実績と能力に優れた選手であることは間違いないけど、先発は巻選手と阿部選手の方が良かったんじゃないかなー。遠藤選手もいつもと違ってパスミスが多かった。

ひさしぶりに小野選手のプレーを見ましたが、やはりあのボール扱いは圧倒的ですね!中盤の底として使ってもいいし、中盤をダイアモンド型にしたとき、サイドで起点を作ることもできる。中村選手と中田選手の調子にもよるけど、楽しみです。

長谷部選手も初代表とは思えないほどのびのびとプレーしててすごかった。あの中盤でのランニングは新鮮でしたよ。なんせ、日本の中盤はパサー揃いでフリーランニングが少ないからね・・

終盤2点返したのは大きいと思う。次の試合が楽しみです。
# by lars.ff11 | 2006-02-12 11:43 | スポーツ
名画座行って来たよ② 「グラン・ブルー」 
言わずと知れたリュック・ベッソン監督の代表作。この映画を観るのは何回目だろうか・・何度観てもあきさせないものがこの映画にあるとすれば、それはストーリーを超越したテーマ性だろう。そんなことを考えながらぼんやり観てました。

ハリウッド映画は、ストーリーがまずあって、それをいかに面白く、わかりやすく魅せるかという技術に特化しているようなところがあって、その技術は高く、その考え方のシンプルさは愛すべきだと思う。好きな映画も多いです。

でも、このグラン・ブルーのような、ストーリーは後付じゃないかと思えるような映画も面白いですよ。僕達は「物語」を観に来たのではない、「映画」を観にきたのだ・・そんな気分にさせてくれる。

この映画のテーマは、ストレートな題名からわかるとおり「海」。そのテーマは全ての場面に貫かれていて、海の様々な顔を人間模様にあてはめて描いているようで興味深い。海の荒々しさ、男くささ、残酷さを主人公の親友であるエンゾが、海の母性、きまぐれさを主人公の恋人のジョアンナが、海の神秘性、透明感、はかなさを主人公のジャックが担っているように見えた。

演出面は不思議な感性があって面白い。序盤は過去の少年時代を描いているのでモノクロ調を貫いているけど、青年時代に入ると色彩が復活する。その復活の仕方が鮮烈で、強い青の色調が印象に残る。ストーリーとはあまり関係のないような画が多くちりばめられていて、そのどれもが絵画のようにきっちりした構成を持っているところも面白い。

また、要所にスローモーションを使い、様々な効果をもたらしている。フランスのパントマイマー・マルソーの「スローモーションには詩情がある」という言葉があるけど、スローになることで画面全体をゆっくり楽しむ余裕が生まれ、全体のテンポを変調することで次の展開への緊張を誘うような・・不思議な手法ですねー。

ストーリーは至ってシンプルで、ラストも「やはり・・」という必然の終わり方をする。でも、ジョアンナが海に去るジャックに向かって最後に放った言葉の意味が深すぎて意味がうまく取れない・・それだけに心に残る言葉なんだけど。

自分が妊娠した、あなたの子供を産みたい・・と切々と訴えるジョアンナの言葉にまったく耳を貸さずに海へ去っていくジャック。そして最後の一言。あのシーンをどう捉えたらいいのかなー。家に帰ってからも答えは出ませんでした。

ひとそれぞれ答えがある気がしますけどね。
# by lars.ff11 | 2006-02-11 23:34 | 音楽&ゲーム