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[映画]最高の人生の見つけ方-The Bucket List-
こんにちは。

久しぶりに映画を見てきました。最近、なかなか上映時間に映画館に足を運ぶことができなかったのもありますが、どうしても見たい!と思える作品がなかったというのもあります。この「最高の人生の見つけ方」も、消去法で見に行くのを決めたので、もうしわけないのですが大して期待もしていませんでした。

が!なかなかよくできているじゃないですかー。

末期癌の患者2人が、棺桶に入る前にやっておきたいことリストというものを作り、周囲の反対を押し切って旅に出かけるというストーリーなのですが、映画のテーマが生と死に偏り過ぎず、最期は悲しい結末ながら、さらりとした印象の好作品に仕上がっています。

「最高の人生の見つけ方」という邦題ながら、人生という大きなくくりを考えるよりも、もっと身近なこと、「与えることは与えられることだ」ということが中心に置かれているように感じました。そのため、主人公2人組のカーターとエドワードのかけあいの軽妙さや、棺桶リストをひとつ消化するたびにカットインされる両者の心のあり方などが、実にストレートに伝わってきます。なんていうか、等身大なんです。

誰かを救うことが結局は自分自身を救うことになる、というのは少々陳腐なテーマかもしれません。ただ、この作品の主人公2人組は対等な友人であり続けます。どちらかが一方に甘えることなく、両者とも自立した思考を持ち、お互いを認め合っている。そこがとても清清しいのです。

人に手を差し伸べるのは美しい行為かもしれません。ただ、どちらかが一方に甘えてしまうと、関係そのものがゆがんでしまう、人としての尊厳が保てなくなる、そういった部分も描いているところがこの映画のステキなところです。こういう考え方って好きです。

映画全編にわたって、主に主役2人組の軽妙なやりとりもこの映画の魅力でしょう。大人のユーモアというか、クスリと笑わせるしかけが満載です。シリアスな場面でもユーモアを忘れない姿勢と、楽しみつつも寂寥を漂わせるところも、実に人間くさいです。

終盤にあるエドワードの演説の場面では、思わず胸にこみ上げるものがありましたよ。ただ、全体的に軽妙な作りですので、かんどーーーーー!ってわけでもないのです。暗くなりすぎないよう、基本的に淡々としているので、盛り上がりに欠けるところは仕方のないことかもしれませんね。

もう公開している映画館は少ないかもしれませんけど、この時期に映画を観たいな~と思ったのならば、この映画は悪くない選択だと思いますよ。

「今の気分はいかがですか」
「愚問だな」
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by lars.ff11 | 2008-05-24 02:36 | 映画