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たるたる日和
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FF11 タルタルLiutoの活動記録などなど。リンクフリーです。

by lars.ff11
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[リアル]齢を重ねて
こんにちは。

予報によると今年は暖冬らしいですね。今年は、秋が夏の香りを残したまま過ぎていった感じがしますので、冬はその反動でおもいっきり寒いんだろうなぁ・・と思っていたのでおどろきです。

世の中+-して0になるようにできている、とまでは言いませんけれど、何かしらの反動はあるような予感はしてます。来年の2~3月くらいに仕事の関係で外に出る機会が増えそうなので、雪がばんばんふったらやだな。









さて、どうでもいい話ですが、11月3日、つまり今日、27歳になりました。25歳になったときは、これで20代の折り返しにきたのか~と思ったものですけど、はやいですね。はやいです。あっというまでした。

「人間は生きているうちは人の形をしていない、人の形になるのは死んだ後だ」という川端康成氏の言葉もありますが、人の人生の中でその1年はどういう意味を持っていたかを考えられるのは、人生をトータルで見ることのできる死後だけなんですよね。自分は死んじゃってるわけですが。

意味がないと知りつつ振り返ってみると、26歳の1年は飛躍の年だったな、とちょっと過大に評価してみます。



私生活面を総合すると、悪くない1年でした。その前の年が大きな人事異動を伴う変動の年だったので、腰を落ち着かせてじっくりと実力(?)を養うことができたのではないかと思ってます。今まで役職だけが先行していく感じが自分の中でどうしてもあって、自分自身を高めていかなければならない、とずっと思っていましたから。

自分は法律をずっと勉強してきました。高校のときに、将来専門的な知識が必要となる職業につきたい、どうせ大学にいくのならその知識を大学で学びたい、そこで選んだのが法の道でした。そして、あまたある選択として行政のエリートと呼ばれる道を選択しました。これが正しかったのかどうか、いまでもよくわかりません・・。

大変そうだけど、その環境が自分を押し上げていってくれるかな、なんて考えてもいました。でも、自分を高めるのはあくまで自分だけなんですよね。環境が人をつくるのではなく、人を作るのは人だけなんだ・・と遅まきながら実感してます。



高校を卒業してすぐにこの世界に入った方もいて、大学組の僕よりもキャリアではずっと長いわけです。そうすると、職場での動きもしっかりしていますし、飲み会なんかでも鷹揚に自分も楽しもうと考えている僕なんかよりもずっと目端が利くんです。おない年の僕に対抗意識を燃やしているのも、なんとなく知っています。

だから、侮りをうけないように、あるべき形というのか、自分をレベルアップさせていかなきゃ・・と焦りみたいなものも最初はありました。リアルでのレベルアップは、「ほんとにあがってるのかいな?」と数字などで簡単に実感できませんものね。

今は焦りはありません。静かに自分のペースというものが見えてきたような気がします。これからもっと経験を積めば、見えるものも増えていくでしょう。そういうものだと思ってます・・。



周囲ではばたばたと結婚しました~という話が舞い込んできて、そうかそういう時期なんだな、なんてのん気に感じていたり。昔の上司がいきなり職場にやってきて「いい娘がいるんだけど、見合いしないか?」と言ってきたときには笑いましたね。笑うしかないというか。

どこまで本気なんだ、このオヤジって。



だって、そういう話は他の人に聞かれないように2人だけの場所なんかで切り出すものでしょ。それなのに衆人環視の状況で切り出すとは、常識を超越していますよ。当然ながら、僕のいるチームの方々が全身を耳にしている(?)雰囲気を感じました・・。応えは当然というかNoでしたが、そういう話も来る歳になったのかとある意味不思議な感覚でした。

最後に「おまえも早く身を固めろよっ!」と言い残して元上司は去っていきました・・。何しにきたんだ、あの人。まさか本気だったのかな。まあ、どっちでもいいですけどね。僕自身は「結婚」ってまだまだ遠い世界のお話に聞こえるんです。そんなに深く考えたことはなかったです。

別に付き合うとかはともかくとして、一緒に昼食や夕食食べに行ったり、映画見に行ったりとか、そういう子(年上なので子と呼んでいいのか?)はいますけど、しばらくはヒトリミで良いやと考えてます。だって圧倒的に自由なんだもの。家庭を持って変わっていく人を見て、少しうらやましく感じることもありますけど、僕はまだいい。



これからの展望ですけど、27歳の1年は選択の年になるでしょう。今の機関に異動になって3年目を迎えますし、そろそろ出身の某省に戻る時期です。いまの機関はいごこちが良いので、このままいつづけても良いですけど、そうすると出身機関には帰れなくなる可能性も大いにあります。

どうすんだ自分。どうしたいんだ自分・・。
出身機関に帰ったらFF11も辞めなければならないと思います。
悲しいです。

僕は、人生を大きく分けて3つに分けて考えてます。人の満足に動ける期間は60歳までと仮定し、30歳までの折り返し前、30歳からの折り返し後、60歳以降の余生という人生のボーナス(?)。くだらないことですけど、のっぺり生きていくと、いつの間にかただの変哲もないオヤジになっている気がするのです。

折り返し地点まであとわずか。僕は頭がよくない方なので、予想しても対応策を練っても、予想外のことばかり起こります。これからも、その予想外に振り回されるでしょう。その中で、自分の道を見つけていければ良いのですが。



この文章は、ほんとはこのブログに載せる気は毛頭なくて、僕が運営しているもうひとつのブログ(非公開形式になってます)に寄せたものです。あくまでゲームのLarsさんが書いているのがこのブログなわけで、こういう生々しい記事はあわないと考えていたのです(今でもそうです)。

まあ、FF11やっている人にもこんなヤツがいるんだよっ、って意味をこめてのっけてみました。そのうち消すかもしれませんが。

ま、人生いろいろだよね。今日もがんばろ!
・・二日酔いだけどね^^;
by lars.ff11 | 2007-11-03 11:52 | 雑談&戯言