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たるたる日和
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[ゲーム]ブレイドストーム(PS3)
こんにちは!

今日(感覚的には明日だけど12時をまわったから今日だろう)は待ちに待ったRPG「空の軌跡SC(PSP)」の発売日。前作のFC(ファースト・チャプター)は、オフラインRPGって面白いなー!と思わせてくれた秀作で、その続編となるSC(セカンド・チャンプター)をずっと楽しみにしてました。

それまでオンライン一色だった僕のゲーム選択に、オフライン色が強くなるきっかけをつくったといっても過言ではないほどおもしろかったので、さっそく買いに行こうと思います^^

日本ファルコムのゲームは、やる人を選ぶと思うんですけど、その優しいゲームつくりは、殺伐としたゲームが多い中で、ほっとするような空気があるんですよねー。



話は変わって、僕にとっての初PS3のゲーム「ブレイドストーム」をクリアしました。プレイ時間が30時間ちょっとなので、最近のゲームとしては短い方かな?まあ、フリーミッションなどやりこみがあるので、そこで終わりではなさそうですけど。

このゲームは無双シリーズを作ったチームが作成したゲームみたいです(あまり詳しくはないけど)。なので、画面構成的には無双シリーズによく似ています。ただ、内容はかなり違います。なんて言うか、表現しにくいジャンルのゲームなんです。

アグレッシヴな作品とでも言いますか。



無双シリーズはひとりで大軍につっこむ楽しさがあるゲームでしたが、このゲームは自分の部隊を率いて、イギリス軍かフランス軍のどちらかの軍に参加する形で戦場に出ます。

なので、他の部隊の動きや、各拠点の攻略状況などを考えて兵を動かしていくシミュレーションゲームっぽい要素が強く反映されています。実感だと、アクション半分、シミュレーション半分といった感じでしょうか。

自部隊のみで敵をなぎ倒していくこともできますが、どちらかというと仲間の動きや敵の動きをよく見ながら、戦場を往来していく方が、このゲームの醍醐味を味わうことができるのではないかと思います。

こういうゲームって自分以外の味方部隊はクソみたいに弱いのが常ですが、このゲームに限ってはかなり強くて頼りになります。特に有名武将と一緒に行動すると、そのすごみを体感できるでしょう。

エドワード黒大使の部隊は、常に他の部隊と一緒の上に、一つ一つの部隊が恐ろしい強さを持っています。低レベルの部隊で近づくと、あっさり一蹴されます。まあ、同じ条件(レベル)ならば、自分の部隊が一番強いですけどねw



キャラメイキングはシンプルで、顔のパターンなんかは多彩とは言えません。中には、どうみてもオーランド・ブ○ームだろこれ!というような顔もあって、肖像権侵害で訴えられそうなくらい似てます。リアルです。

戦場に出てみると、チュートリアルみたいな軽い戦闘が入るので、説明書を読んでいなくても、スムーズに部隊の動かし方を覚えることができます。まあ、攻撃の指示と特殊攻撃の指示くらいしかないんですけど。

マップが少しみづらくて、最初は自分がどっちに進んでいるのか良くわからないかもしれません。ただ、マップ切り替えで近接マップにすると、北の方角に矢印がつくので、おおよその方向はつかめます。あとは全体マップと切り替えながら進んでいけば、迷子になることはないと思います。要は慣れですね。



最初のうちはお金がないので、適当にそのへんにいる部隊の指揮をとって攻めることになります。兵種は選べないに等しいですけど、序盤に自分に合った兵種をみつけることが大切かもしれません。

と言いますのは、序盤を越えたあたりから所持金に余裕ができてきて、自分でお金を出して3つまで傭兵部隊を雇うことができます。以後、この傭兵部隊編成がカギとなり、その辺にいる部隊はほとんど使わなくなります。

部隊枠3つというのは少ないと思います!それくらい色んな兵種がいて迷うんですよ。基本的には、万能型の長剣系部隊を抑えつつ、機動力のある騎兵系部隊、最後にレベル上げしたい又は面白そうな部隊で編成するのが僕のやり方です。

色んな編成方法があると思いますけど、頼りになる部隊はきちんと用意しておいた方が良いです。僕は長剣系部隊の「大剣」部隊が万能な上にそう快感もありお気に入りで、この大剣部隊を中心に他の部隊も徐々に育てていきました。

終盤になると、魔法使いとか戦象部隊とか出てきて、「オイ、そりゃやりすぎだろ!」ってくらいのハチャメチャぶり。リアル志向かと思ったら、意外とゲームっぽい遊び心があって憎いです。いくらヨーロッパにいろんな文化が入ってきた時代とはいえ、忍者までいるとは・・ありえないってばよ。



ストーリーは、百年戦争の英雄たちを少しずつ描きながら、傭兵として大成していくというオーソドックスなものです。百年戦争の英雄たちと言っても、エドワード黒太子やジャンヌ・ダルクくらいしか知らなかったのですが、コーエーお得意の歴史の中から探し出してきた(?)魅力的な人物でいっぱいです。人物像の描写は、史実とはかなりかけ離れているとは思いますけどね。

他にもいろいろ書きたいこともあるのですが、すでに長くなってきたのでこの辺で。PS3の性能をまじまじと感じられる上に、アグレッシヴで遊び心に満ちたこの作品、PS3を持っているならば、遊んでみてはいかがでしょうか^^


○オマケ:お気に入り部隊ベスト3

一位 大剣(長剣系)

衝撃波を飛ばして、離れたところを攻撃できるソードウェーブが楽しすぎですw 強化すると、敵の大軍の半分くらいがぶっ飛びます。笑いが止まりません。苦手の騎兵系ユニットに関しては、ホースバスターで一撃のもとに斬り伏せられるし、ほんと万能です。部隊を整列させて、いっせーのせっ!で突進してくる騎兵をなぎ倒すのは楽しいです。


二位 騎士槍(騎兵系)

騎兵系ユニットは、機動力と歩兵への優位性で一見使いやすそうですが、小まわりがきかず、弱点の部隊には圧倒的に弱いという、クセの強い部隊です。ただ、突撃系のスキルを鍛えていくと、驚くほど楽しい部隊に変わっていきます。大器晩成型のユニットと言えるでしょう。敵を完全に制圧せずに、各地を素早く転戦して敵戦力を殺いでいく戦法が好きです。


三位 戦象(戦象系)

ワイルドスタンプで敵をふみつぶしながら驀進するのが楽しいです。笑っちゃうくらい。小まわりの利かなさは騎兵以上ですが、その分破壊力抜群です。まあ、調子に乗りすぎて、弓兵部隊に射られて戦死することもしばしばですけど・・。
by lars.ff11 | 2007-09-27 00:07 | 音楽&ゲーム