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シャウトの理想と現実
2007年 03月 12日
ジョブによる縛りはしたくない。
それはシャウトなんかで人を集めるときの、僕の方針みたいなもののひとつなんですけど、無理な編成や向いていないジョブも他方にあることは認識しているわけで。今回はその葛藤のお話です。 僕は最近「土竜作戦」のシャウトをすることが多いです。より気軽な「土筆作戦」のシャウトでも良いのだけれど、ちゃっかり両手棍のスキルも上る、このアサルトが身に染み付いているんです。両手棍のスキルは、特別スキル上げに行っていないのに、目標であるスピリットテーカーまで、あと1というところまで来ましたよ^^ シャウトは毎回微妙に変えていて、人数は「5~3人」、突入回数は「1~2戦」の幅で毎回違います。どの条件が一番食いつきがいいかな~ってさ。突入回数は、完全に気分で決めています。シャウトに反応する方は、何戦するかまで見ていないで素早くTellをくれるので、シャウトに含めても結局確認しなければなりませんからね。問題は人数です。 まず人数3人ですが、これはLSの人かフレンドが一緒で、ある程度戦力を計算できるときに限っています。3人で攻略は結構シビアなので、むざむざ失敗したくもないしね。シャウトの反応もぼちぼち。 逆に人数5人だと、作戦遂行自体は楽ですけど人がなかなか集まらない。4人と5人の間の戦績差は110という僅かなものですが、効率良くチケットを消費したいと考えている人が多いということですね。「4~5人」というように幅をつけて募集すると、5人目の加入に難色を示す方もたまにいますし。 そこで中間の4人ですが、これが一番バランスがとれているかなと思います。気楽さと報酬のバランスがとれているというか。僕の採る作戦は、キキルンマインじゃなくて岩を直接破壊していく方式ですけど、普通の編成で普通にやれば5分以上残してクリアできます。 この「普通」の幅が難しいんですよ。かた~い岩を叩くわけで、それなりの火力が必要になりますから、手数で勝負するシーフさんや、攻撃手段の限られる召還さんや白魔さんは、それなりの工夫がないと、火力不足で作戦失敗になってしまいます。 つまりは、そういった土竜作戦に不向きなジョブの方も誘うのか少し悩む・・ということです。シャウトした場合、先着順でPTに誘っていきますけど、明らかに火力不足になりそうなのに原則を押し通すのはいかがなものか?それは自己満足に過ぎないのではないか。悩みます。 野良で一度集めてしまえば、変更は効きにくいですからね。 ってわけで「4人でいく」と叫んだら、シーフさん、モンクさん、モンクさん、戦士さん、赤魔さんの順番でTellがありました。僕は黒魔での参加ですから、最高の編成はモモ赤黒ということになるんでしょうか。 ちょっとだけ考えた後、Tellを頂いた順にシモモ黒という編成になりました。自分の原則を優先したわけです。突入前のリーダーを決めるダイスを振りながら、ちょっとドキドキです。 危惧したとおり、やはり本隊の火力が足りない。短剣のD値が改善されたとはいえ、手数で攻めるシーフさんの与ダメージは、0~1。WSダンシングエッジで大きく削れるけど、一つ目の岩を破壊したところで時間的に苦しいことが良くわかりました。 その危機感は全員が持ったようで、元々フレンドリーな雰囲気の方ばかりでしたが、ここから本気の知恵を出し合ってクリアを目指します。黒魔がそのまま北の岩にソロで向かわないで、2個目の岩をある程度削ってからソロに向かおうとか、ヤグドリを1Gバザーしてくれたり、攻撃力がかなり上るというシケ+1も1Gでバザーしたり、まあ色々。こういうのって楽しい。 でも、ぎりぎりでクリアできなかった・・・悔しい! MMOとしては、とても楽しめたPTだったんですけど、シャウト主としては余計なことに責任を感じるわけです。やっぱり、戦績を獲得することを目的として集めたわけですから。楽しければ良いという意見もあるけど、結果も残して楽しければより良いじゃないですか。自分の読みの甘さで徒労を味あわせてしまったのが、なによりも申し訳ないのです。 2戦目もいくぞ~ということで、確実にクリアする為にLSのカツさんの増援を仰いで5人組で再戦。まあ、ここまでやれば失敗することはないです。少しほっとしました。やっぱり勝利して終わりたかったから。 作戦中、シーフさんが「自分はあまり役に立っていないな^^;」とだんだん弱気になっていくのが感じられて、それはまた考えてしまいました。ジョブを絞らない、必ず先着順で誘う、それは耳当たりの良い理想論です。そうできれば最高です。 でも、こういうケースでは悲しみを味合わせてしまうこともあるんですよね。先に条件を縛っておけばこういうことは起きない。それはわかっているのだけど・・。しばらく受けが悪くても「4~5人」でシャウトしようかなと思います。その方が柔軟に対応できるし。それよりも、不人気アサルトのシャウト試してみようかなぁ、なんてね。 それにしても、アサルト報酬品の競売出品価格は安定しませんね。ナイズルやサルベージの登場で価格上昇期待が市場に渦巻いてはいるのですが、供給過多で価格が急落したりと、過渡期の様相を呈しています。僕は戦績の大部分をギルに変えているわけですが~もうしばらく様子を見ようかなぁ。 ああ、今回余ったヤグドリをちゃっかり頂いて帰りました。調理師のモンク様、ごちですw
by lars.ff11
| 2007-03-12 23:40
| FF11 考えてみた
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