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たるたる日和
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FF11 タルタルLiutoの活動記録などなど。リンクフリーです。

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短い夏休み(ビリヤード編)
僕はビリヤードが好きです。

大学のとき初めてやってから、虜とまではいかないけれど、ちょくちょくビリヤード場に通ってはゲームを楽しんだものです。ゲーム進行を完全にマイペースで行えるところとか、適度な笑いとゆったりとした会話の時間も楽しめること、汗をかくまでには至らず着替えを用意するなどの手間がかからないこと、1時間から時間を特に選ばずに楽しめること、自分達流にゲームのルールを簡単にカスタマイズして遊べること・・挙げていけばきりがありません。つまりは、僕の性格に良くマッチしていたから好きになったんだと思います。

ビリヤードは万人が楽しむほどメジャーなゲームではありません。プールバーとかのイメージが強いのか、なんというか高級感のようなものを感じて敬遠している人が多いからなのかなぁ。あるいは、素人が遊びに行くとマットを傷つけたりして恥をかくことを恐れているのかもしれません。

でも、ジャンプショットやマッセ(強烈なスピンをかけることで玉をカーブさせる高等技術)などを狙わなければ、マットを傷つけることはそうはないし、気楽に遊べます。僕らなんかは、誰もやったことのない状態で、あーでもないこーでもないと試行錯誤をしながら、自分流のスタイルを築いていきました。利き手でキュー(棒)を握るのは誰でも同じですが、もう一つの手でキューを支えてボールを狙う手の形はかなり独自のものが入ってます。それでも遊べるんだから、気楽なもんです。





・・・・・・・


大体遊ぶときはナインボールという一番簡単なルールです。他のルールでも遊べるけど、技術的に差がある相手だと笑えないくらい差がついたりして面白くないので、偶然性すらも楽しめるナインボールばかりやってます。

ルールは・・
1.持ち球(真っ白の玉)のみをキューで突くことで、ゲームを進行させる。基本的に一回ずつ突き交代していく。
2.1番から9番までのボールを番号順に狙っていく
3.1番を狙ったのに2番など他の玉に持ち球が最初に接触するとアウト
4.持ち球がポケット(6つある穴)に落ちてしまってもアウト
5.狙った玉をポケットに落とすと、連続してプレーすることができる
6.持ち球が狙った玉に当たり、他の玉にぶつかってその玉が落ちてもOK。連続してプレーできる
7.アウトになった場合は、相手に持ち球を好きな場所に置いてプレー再開する権利が与えられる(つまりビックチャンス)
8.最終的に9番を落としたプレイヤーの勝ちとなる
簡単に列記してみましたけど、なんとなく雰囲気はわかったかな?狙う玉は制限されているけど、要は9番を落としてしまえば勝ちという大雑把さがナインボールのウリです。


・・・・・・・


僕の友人は、常に9番を狙うタイプ。1番が狙い玉だとすると、1番に当てた後、いかに9番に跳ね返った玉がぶつかるかに情熱を注ぐ一発屋。9番を動かすことで「落ちろーー!」と偶然を楽しむのが最高に良いとか。僕は1番、2番と順に落としていきながらリズムをつかみ、チャンスをみながら9番を狙うスタンダードタイプ。リズムがでるとショットのキレも上がるし、そうするとチャンスに冷静に決められるからね。

僕は、いつも玉を強く、激しく突きます。「玉に恨みでもあるのか~?」なんて言われたこともあるけど、計算どおりの玉の動きにプラスして、ボールが跳ね回って予想外の局面を作り出す様が好きで・・単純にスピードボールを打つことの爽快感を楽しんでるというのもあるけどね。

ジュースが飲みたくなったら、そのゲームの勝敗でおごりを決めたり、会話を楽しみながらのんびりと遊んでいくのが好きです。いつも夕食を食べて(酒も当然入ってる)それから腹ごなし(?)に遊びに行くことが多いです。だから、いろんなことはなしたり・・必要以上に笑ったり・・コミュニケーションの場でもあるんです。

プレー料金もそこそこ安いし、お試しあれ^^
by lars.ff11 | 2006-09-16 13:40 | 雑談&戯言