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ゲーム機ハード争い
2006年 05月 30日
今さらかもしれませんけど、PS3の発表がありましたね。これからは、スタイリッシュな高性能を追求するPS3(ソニー)とゲーム性を追及するWii(任天堂)の争いになるのかなぁ。
発表の記事をぼんやり眺めてて思ったのですが、Wiiの特性と価格設定からすると、PS+αのアルファの部分である2台目のゲーム機としてのシェアを狙ってるのかもしれない。真っ向から争うのではなくて、あくまで独自のゲーム性と多人数プレイの楽しさで売るという・・。真っ向勝負になって、どっちが勝ったとか、一ファンとしてはすごく不毛に思うので、是非そうなって欲しいなぁ。 ゲーム機シェア争いの末路というか、少し前の話ですけどワゴンセールでニンテンドー64が叩き売りされてました。本体とゲーム5本買っても1万円いかないなんて!!スーファミのときは任天堂のゲームのファンといってよかったけど、PSの時代に入ってから遠ざかっちゃったので、懐かしくなって思わずオトナ買いしてしまいました(´ω`*) ・・・・・・・ 順位は独断で決めた面白かった順番です。 1位 ゼルダの伝説 時のオカリナ これは、これはああああああああ、おもしろすぎます!発売された同時代にプレイしていたらもっと新鮮な気持ちで遊べたのかもしれませんが、神殿とか植物とか造形物のセンスがずば抜けていて、まったく古さを感じさせません。雰囲気をここまで表現できるものなのですね。 このゲームの広告を見たとき、2DのSFC版ゼルダが好きだった僕は、ちょっとがっかりしたものでした。なんでもかんでも3Dにすればいいもんじゃないだろって思ってました。でも、それは浅い見方だったのですね。 ゼルダの謎解きは少し難易度が高い印象があります。でも、新しいダンジョンに入ったらその「箱庭」の中で遊んでいるうちに、内部の構造がつかめてきて、仕掛けの解き方が次第にイメージできるようになります。そのバランスが絶妙で、遊んでいるうちにわかってくるんですよ、自然と。 ゲームボーイ版のゼルダはグラフィックがしょぼかったので、「箱庭」の楽しみがイマイチで、謎解きもチマチマしていていたずらに難易度だけが高くてあまり好きじゃなかった。好きだったのはドロボーすると、町の人が「あ、ドロボー!」ってセリフの前につくことくらいかなw 64版ゼルダはそのあたり、「箱庭」を楽しむという部分が、3Dになって臨場感が増したことで、格段にスケールアップしています。3Dならではの視覚の錯覚を利用した謎解きも多くて満足。難易度はかなり低めだと思います。街の中でも、家の壁をよじ登れたり、草を剣で斬ることができたり、遊び心いっぱい。それでいて、その遊び心がさらなる謎解きにつながっているという・・。 ストーリーも不思議で人情味があふれていて楽しめました。サリアの話が個人的に好きでした。これはオフラインゲーム最高峰といっても過言じゃないです。僕の中では。ああ、GC版もやってみたくなってきた・・でも、Wiiでもできるんだ。なんだか任天堂の思惑にはまってる気がー。でも面白い! 2位スーパーマリオ64 ただ単にキャラを操作するということがこんなに楽しいゲームは、他にないんじゃないか。それがこのゲームをやって思ったことです。飛び跳ねたり、走り回ったり、ずっこけたり・・ただ、ステージ内を走り回ってるだけで楽しめる。そうやって遊んでいると、次第にステージの奥深くに行くことができて、いつの間にかクリアしているという~。 このゲームの目的はスターを集めることです。このスターの場所については、ステージのネーミングや、スタート地点からチラリと見える場所にあったり、なんとなく目標はわかるようになってます。その目標にどうやって到達しようかと考えていると、いつの間にか熱中してしまうんですよね。そのさじ加減が絶妙というか。攻略本もなしに特別重箱の隅をつつくようなプレイをしたわけでもないのに、スターが自然とMAX近くまで集まっているところが凄みでしょうか。 このゲームに敵意むき出しの「敵」という概念は存在しない。ステージを歩いていても、「ぶつかるとやられてしまう」障害物ですら疎らですし、クリボーなどお馴染みの敵も、敵意を持って襲ってくるというわけでもない。すべてがやさしさに包まれた、ほんわかした世界観もいい味出してます。 3位激闘スマッシュブラザーズ 元々ニンテンドー64を購入した目的のひとつが、多人数で気軽に遊べるゲームが欲しいなってことでした。お酒飲んで、しゃべって、桃鉄やって~って、あれマンネリですよ。面白いけど。で、スマブラ。 このゲームの良いところは、対戦ゲームであるにも関わらず、負けたほうに「打ちのめされた」感じが残らないことだと思います。ヴァーチャファイターとか乱入されてぼこぼこに負けたらいやな感じがしますよね。それがないんです。 あと、ひじょーーーにシンプルで、初めての人でも十分楽しめることが大きいです。複雑化したゲームはそれはそれで面白いけど、慣れるまでに時間かかるし、スキルの差がはっきり出てしまう場合が多くて、対戦が面白くない場合が多い。このゲームにはそれが少ない。しかも、熟練者が素人に負けることもある! 僕はマリオ選んで、上からファイアーボールで燃やすの好きです。必死に土台に戻ろうとしている相手を燃やす燃やす~。陰険な趣味です。なので、僕はマリオ禁じられてます。。一人プレイは恐ろしく退屈です。それが玉に瑕。 4位オウガバトル64 ここでは唯一任天堂のゲームじゃありませんけど、変わらずめちゃくちゃ面白いです。仲間を編成して・・という作業が好きな人はハマるでしょう。 このゲームは行いの良さを示すゲージがついていて、弱い敵ばかりと戦っていると行いが悪くなってクラスチェンジに支障をきたすことがあります。無限に自分の軍隊を強化してもダメってところがニクイです。 なので、めちゃくちゃ強化した極悪非道の部隊を前に進ませて敵を蹴散らさせ、その後ろにぴったりと「行いの良い」部隊をつけて壊滅寸前の敵部隊を倒して経験値を稼ぐ。敵拠点を開放するのも行いの良い部隊。大活躍の極悪部隊は城内にすら入れません。で、しばらく進んだら、クラスチェンジできない極悪部隊はお払い箱。。散々利用しておいてねー。なんか、妙にリアルだと思いませんか。皮肉っぽい部分も含めて。 SFC版のディスティン率いるゼノビア部隊が仲間になったときにはちょっと感動しました。 5位マリオカート64 グラフィックは格段に良くなったけど、名作SFC版マリオカートには遠く及ばない感じです。コースがやたらと長かったり、余計なギミックがついていたりと、シンプルさに欠けますね。ただ、それでも面白い。 ヒュードロ池好きです。 おしまい。長いことくだらんレビューにつきあってくれてありがとう^^
by lars.ff11
| 2006-05-30 23:31
| 雑談&戯言
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