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たるたる日和
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[中国旅行記7]二日目「ガーデンホテル」
見学がすべて終了してホテルに着く頃には、すでにあたりは薄暗くなってきていました。バスの窓から見える西安城外の住宅は日干し煉瓦つくりで、地震がきたら倒壊ではなく、「崩壊」してしまうのではなかろうか。雨が降ったら「溶解」しそうでもあります・・。その一帯でひときわ目立つ、大きな建物が今日泊まるガーデンホテルです。

入口をくぐると、ホテルの従業員が「イラッシャイマセ!」と左右に列をつくって日本語で(!)迎えてくれました。なんか日本旅館のノリです。日本人のアドバイザーでもいるのかなぁ。北京で泊まったホテルは西洋風でしたが、今回は西洋風をベースに東洋の香りを取り入れた雰囲気。こっちの方が好きかも。中庭の池を囲むように建物が配置されていて、中庭に「南面」する北側が一番凝ったつくりになっていたり、中国の伝統がふんだんにとりこまれていました。

僕たちの部屋は南ブロック。今回はトラブルもなくスムーズに入室できました。部屋は広くて満足。今回、食事はしょぼいけど宿は凝ってる。


・・・・・・・


夕食は「長安の夕べ」と題うったフェスティバル形式で、ステージが設けられて踊り子が踊り、料金無料の屋台がいくつも軒を連ねていて、そこから料理を調達する仕組みです。屋台で料理を選んでいると、ステージ上の踊り子の方が降りてきて、料理についていろいろ説明してくれました。日本語がうまくてびっくりしましたよ。

西安名物は水餃子で、この屋台でも水餃子がオススメだと聞いたので、山ほど水餃子を抱えて席に帰ります。席に帰る途中で説明してくれた彼女に山盛りの器を掲げて見せたら、にっこり笑ってくれました。素朴な感じがしました。

席に帰ると、老夫婦が相席しても良いかとたずねてきました。もちろんOKですよ!老夫婦は悠々自適の老後を送っているようで、いろんな国へ出かけていっているみたいで、話の引き出しが多くてとにかく面白い。人生の含蓄がある人って、話の内容が深いから聞き入っちゃいますね。

料理はこの旅行に来て初めて(!)おいしいと思えました。西安料理は辛いと聞いていたけど、それほど辛くはなくて、上海の料理のような甘みがあって食べやすかった。日本人に馴染んでいる中華料理は主に北京と上海の料理だから日本人風にアレンジされているのかな?他にアメリカ人やロシア人もいたみたいなので、他の国でも同じような状況なのかもしれませんね。

良い夜でした^^


(兵馬俑坑につづく)
by lars.ff11 | 2006-05-20 01:33 | 中国旅行記