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[映画]私は貝になりたい
2008年 12月 20日
こんにちは。
最近は、クリスマスを楽しく過ごす下準備をしつつ、宝くじを買い、お年玉の用意をし、年賀状の作成を進めてます。この文化的ちゃんぽんな時期になると、ほんと日本はのー天気というか平和な国だなぁとつくづく思います。要はお祭りごとが好きなんだよな。たぶん! ・・っていう流れでもないのですが、戦争がらみの映画である「私は貝になりたい」を観てきました。散々宣伝でやっていて知っていたのと、今年の紅白は「貝」の主演2人組であると聞き、なら話題的な面で観ておいても良いかな・・という気になったのです。 そうでなくても、年の瀬はいろんな映画が封切りされますからね~。映画の季節とも言えます。観終わった感想は、無意味なほどに暗い映画だったなという虚脱感です。理不尽さを脚本の前面に出しているのはわかるんだけど、ラストがな~、う~ん・・って感じです。ただ、映画としては、描きたい場面は描ききっていると思うので、1800円損した!というほどではありませんが。 配役は、さすがTBSというところで、有名人がこれでもかと出てきます。主演の中居さんは、表情が豊かで親しみやすさがあり、とても人間くさいところが好印象です。知名度に恥じない、すばらしい演技だったと思います。タレントを離れたところでの中居さんは、なんでもソツなくこなすクールな木村さんとは、また違った良さのある俳優ですよね。 仲間さんは、「重要なんだけど地味な女役」をやらせたら右に出るものはいないのではないでしょうか。別にけなしているわけでなく、仲間さんって地味な場面では自分のオーラを消すというか、ほんとうに場面に溶け込んでしまうところがありますよね。それでいて、目元が涼やかで華がある。場面場面での存在感の使い分けが実に巧み。 他のキャストの方も、有名すぎて場面を壊すかと思いきや、自然とおさまる演技の質の良さがあり、彼らの演技は批判されるところはまったくないと言っていいと思います。あるとすれば、有名すぎることくらいかな(苦笑)。 草薙さんの登場シーンは、シリアスな場面であるにもかかわらず、妙なおかしみがありましたし。「そこで出てくるか、オマエ!」みたいな(笑)。 (この先ネタバレ気味です) 「戦犯容疑で逮捕します。」――高知の漁港町で理髪店を営む清水豊松に、突然悲劇が襲いかかった。彼は戦争中、本土防衛のための部隊に配属され戦地にいたが、ある日、撃墜されたB29の搭乗員の処刑を命じられる。歯を食いしばりながら銃剣を突き刺そうとするも、結局怪我を負わせるに留まる。終戦後、やっとの思いで家族のもとに帰った豊松。二人目の子供もでき、家族との平和な生活に戻った彼を待ち受けていたのは、逮捕そして裁判の日々だった…。もう、この文章を読んだ時点で暗い映画であることは、誰でもわかるというものでしょう、わかってたけどさ(笑)。 それなのに無意味なほどに暗いと感じたのは、ラストでのどんでんがえしが前後の文脈から逸脱していて、ナニソレという感じだったからです。いや、そのどんでん返しがなければ、輪廻転生を思わせる「私は貝になりたい」というタイトルにはならなかったとは思いますが・・。 その辺は各々の感じ方だとは思いますが、別の持って行き方もあったはずなのに!という残念さ(?)が強いのです。他の場面は全部良かったので。 いっそ、大統領に直接手紙を出すとか騒いでいた鶴瓶さんこそが、突然処刑されちゃってもよかったかも。そのほうが理不尽さは薄まるけど、不気味な予兆みたいな「間」が作られたと思うんですよね。余計なことして目をつけられたかもしれない・・なんてさ。雰囲気を継続させるために、もう少し関係のない人の刑が執行されても良かったんじゃないかな、個人的には。 ああ、あとアメリカ人の捕虜は、中居さんが殺したという設定の方が良かったと思う。そのほうが、平和な生活に戻ったときに後ろめたさが出て、法廷の場面でも伏線になったような。腕をかすっただけ・・なんて、はっきり言えば生ぬるい感じがします。理不尽さは強調できますが。 まあ、いろいろ気になる点もありましたが、悪くない作品でした(なんか偉そうでごめんなさい・・)。ただ、今年の作品としては「おくりびと」の方が圧倒的に優っているとは思います。あと、クリスマス前なのでもう少し楽しい映画が観たいならば、少しチープな感じがするけど「ハッピーフライト」の方がオススメです。
by lars.ff11
| 2008-12-20 01:07
| 映画
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